歴史を変える
異端児となれ。
アニメはオタク文化の域を越え、世界中で愛される日本発のコンテンツ産業となりました。
一方で、裏側にあるビジネスモデルは長い間変わっていないままです。
アニメが日本発のグローバル産業として発展をし続けるためには、楽しんでくださるファンの方々、そして制作を支えるクリエイターの方々の両方に目を向けることが必要不可欠です。
今、日本のアニメ産業は変革の時が来ています。
歴史はいつも異端児と呼ばれる人々が変えてきました。自分たちの信念を貫く異端児たちです。
私たちがやらなければいけません。
TVアニメシリーズの制作を行っています。柔軟なフロー設計とテクノロジー導入の両輪をベースにした「メイフラワー流」でグローバルで愛される作品を創ります。
コンテを動画ベースで。その動画コンテを見て、チーム内で「面白い!」と実感を持ちながら、それを更により良くする為に各セクション頑張っていける様な、スタジオを目指しています。絵を描く業務の人も、絵を描かない業務の人も、動画のコンテなら見て・完成も想起しやすく、現場一体になって&確信を持って一つの作品を作り上げていきたいと思っています。
次の世代の技術を。完全ペーパーレス作画やタイムシートからの脱却、また機械学習含めた新しい技術への投資とチャレンジを惜しまず、単一でなく多用な技術に取り組み(それに適した作画内容へ反映し)、改善と開発を繰り返し、次の世代のアニメ作画も模索します。
美術を含めた、全行程内包を。中期的には背景美術を含め全行程を内製する事で、強力な美術・撮影・色彩設計の連携を始め、美術部の(プリプロ段階からの)より積極的な画面作りへの関与など、一気通貫だから成せるジャンプアップ、及びよりストレスから解放された連携・現場を目指します。
日本一の撮影部を。撮影の未来は、次世代のアニメ画面の未来。その考えの元に、積極的な技術導入やインハウスでのスクリプト・プラグイン開発並びにR&D(エンジニアとの共同開発含む)、またそれらに伴う予算及び、全うな時間(=しわ寄せの無い現場)も確保し、ひいては日本一の撮影部を目指します。
旧態依然からの脱却を。新しい事に取り組む現場には、新しい制作進行の方法が必要です。そこには旧態依然からなる無駄やストレスからの脱却を始め、新しい制作進行の方法を作り上げる様な力も必要で、そんな次の世代の制作進行の在り方を紐解いていく、新しい制作部を目指します。
鉄腕アトムの初回放送から60年が経ちました。アニメは今や日本だけでなく、世界中で愛されています。自分が好きなアニメというものが、今後も世界で愛され続けるために、僕はスタジオをつくりました。同時に、アニメーションの作り方は、時代の変化、技術の進化に応じて最適化され続けるべきだとも考えています。私の使命として、クリエイターの皆さんが働きやすい環境を持続的に運営する役割を担い「作る側」「見る側」の双方が心からアニメを楽しいと思えるスタジオを目指してひたむきに頑張ります。
環境・質・人において最良の現場を作る事が、私の役割だと思っています。クリエイター出身として、色々な現場を作ったり、見てきました。クリエイター及び現場目線で、特にやりやすく・尊重される現場を立ち上げ、それを土壌に面白い作品を作ります。また、実際的な導入面では、”完全”ペーパーレス設計や、次世代の作画技術への挑戦、インハウスでの各種開発を始め、旧態要件やストレスからの脱却も考慮し、現場を設計しています。(ご興味ある方は是非ご連絡下さいませ。)
美術大学を卒業後、アニメーターを経てアートディレクターや、キャラクターIPの立ち上げ・PMを現職。Conviction、ドラゴンボールシリーズ他(複数名義)。
最良の現場に。より良い制作・労働環境が無ければ、新しい取り組みには臨めない。新しい取り組みに臨まなければ、アニメーションの未来は作れない。だからこそ、私たちは何より現場を大事にし、人を大事にし、そして最良の現場を・作品を一緒に作ってくれる方を、真剣に募集致します。